法人向け光回線選び。価格・速度だけじゃない、確認すべきポイントとは?
インターネットはもはや、なくてはならない“ビジネスインフラ”の1つになっています。快適に業務をおこなうためにも、回線選びが重要ですが、数多くのサービスから最適なものを選ぶとなると悩ましいところです。価格だけで選んで失敗してしまった、というケースも見られます。安定性や支払い方法、導入後のサポートなど、法人利用を検討する際にチェックしたいポイントと選び方を解説します。
- 目次
-
1.ランキングだけでは見えない、潜在的なリスクとは?
結論から言うと、表面的な安さや知名度だけで選ぶと、後から「追加費用」や「担当者の手間」という見えないコストに苦しむことになります。
光回線の選び方を調べると、おすすめサービスをまとめたランキングなどの記事が多く見つかります。こういった記事では、知名度の高い大手キャリアのサービスを中心に、対象エリアや回線速度、料金などを比較し、ランキング化されています。もちろんこれらも参考になりますが、それだけで安心かというと、意外な落とし穴もあるため、注意が必要です。
<落とし穴1>思ったほど、安くならなかった
💡 一言でいうと:不要なオプションや複雑なキャッシュバック条件のせいで、結局高くつくパターンです。
掲載されていたのはあくまで最低価格であり、「実際に利用すると不要なオプションも契約が必要だった」「電話回線しか使わないのに、インターネットも必須と言われた」など、追加費用が発生するケースもあります。条件によって料金は異なるため、導入前に見積もりを依頼し、「自社で使う場合はいくらなのか」を確認・比較する必要があります。
また、高額キャッシュバックをアピールするサービスは多いものの、申請手続きが煩雑で、振り込みまでに時間・手間がかかるケースも多く見られます。キャッシュバックはオプション契約が必須で、「不要な場合は、一定期間後にオプション解約の手続きが必要」など、キャッシュバックされる金額に対して、担当者の負担が大きすぎるなどの問題もあります。

<落とし穴2>ビジネス特有の要件に対応できない
💡 一言でいうと:インボイス対応の請求書払いや、セキュリティに必要な「固定IP」が使えないパターンです。
特に個人向け回線を転用したサービスの場合に注意が必要なのが、ビジネス要件への対応です。法人で利用する場合、法人名義での請求書・領収書発行や、インボイスへの対応が必要になるため、対応状況は必ず確認しておきましょう。
もうひとつ、固定IPアドレスのオプションが用意されていないサービスもあります。拠点間でVPNを構築する場合や、取引先のシステム利用時に必要なケースもあり、必要性の有無とあわせて事前の確認が不可欠です。
<落とし穴3>担当者の負担が大きすぎる
💡 一言でいうと:トラブル時に電話が繋がらず、社内のIT担当者が復旧作業に追われてしまうパターンです。
光回線選びで、見落としがちなのが「担当者の工数・負担」です。まず聞かれるのが、「開通工事に時間がかかり、いつから使えるか分からない」といったケース。また、インターネットのトラブルは業務への影響が大きく、迅速な対応が必要ですが、「電話サポートが用意されていない」「サポートセンターになかなかつながらない」などの声もよく聞かれます。その結果、トラブルの解決に時間がかかる事態は避けたいところです。担当者の負担を最小限に抑えられるよう、導入時から導入後までサポート体制が整っているかどうかをきちんと見極める必要があります。
2.失敗しない法人向け光回線選び・3つの基準
では、法人で利用する場合は、どういった点に注意して光回線を選べばよいのでしょうか?ここでは選定時のポイントを、3つの基準として整理しました。
とくに「回線の安定性」「サポート範囲の広さ」「プランのシンプルさ」の3つが、失敗しないためのカギになります。
<基準1>やはり外せない、回線の安定性とエリア網羅性
💡 一言でいうと:全国どこでも安定して繋がる「光コラボ(NTT回線)」を選ぶのが無難です。
まず基本として押さえておきたいのが、回線の安定性です。特に「Web会議を使う頻度が高い」「動画など大容量データを扱う」などのケースでは、回線の速度と安定性が重要な要素になります。
あわせて、チェックしたいのが、エリア網羅性です。高速回線を謳う独自回線サービスのなかには、提供エリアが限定されるものもあります。拠点ごとに利用する回線サービスが異なり、個別に契約するとなると、負担が大きくなります。自社の拠点をすべてカバーできるかは確認すべきです。
全国で提供されており、エリアを気にする必要がないことからも、安定した回線が提供される、NTT東日本/西日本の光回線をベースとしたサービス(光コラボレーション)を利用するのも1つの方法です。
<基準2>“トラブル全般”へのサポート・対応力
💡 一言でいうと:回線だけでなく、Wi-FiやPC設定など「ネット全般の困りごと」を相談できる窓口があると安心です。
各社とも、基本的に「インターネット回線」についてのサポートは提供されています。ここでチェックすべきは、「(インターネットに限定しない)ITトラブル全般」へのサポート力です。
「インターネットがつながらない」という場合、回線だけの問題とは限りません。PC側のトラブルやルーターの設定ミス、Wi-Fiの問題など様々な要因が考えられるため、自分たちで原因を切り分けたうえで、「回線のことだけを問い合わせする」というのは、思った以上に大変です。
回線トラブルが業務に大きく影響する法人利用では、「困ったときにまとめて相談できるか・対応してもらえるか」もあわせて検討することをおすすめします。
<基準3>契約内容・手続きのシンプルさと、導入後のフォロー体制
💡 一言でいうと:解約忘れの危険がある複雑なオプションがなく、分かりやすいプランを選びましょう。
あとから「思ったより費用が掛かる」といったことがないよう、分かりやすいシンプルなプランであること、また煩雑な契約手続きや申請などがないことも重要なポイントです。基本的に「トラブルがなければそのまま使い続ける」ケースが多いだけに、「オプション解約漏れ」などが積み重なり、大きなコストになってしまう可能性もあります。
シンプルに使えることとあわせて、利用状況に変化がないか、現状で問題ないかなど、フォロー体制の整ったサービスを選ぶと安心です。
3.手厚いサポートで、手間ゼロ。「安心して使える」法人向け光コラボの有力候補
タスクソリューションが提供する「プラチナ光」は上述した3つの基準をクリアする法人および個人事業主向け光コラボです。法人ならではのさまざまなニーズにも対応し、コストを抑えて安心してご利用いただけます。
安定のNTT回線を、リーズナブルに
NTT東日本・NTT西日本の「フレッツ光」回線網を利用し、月額3,700円~と業界最安クラスの価格で提供します。さらに、開通翌月から6ヶ月間は光回線の月額基本料金が無料になるほか、既存回線の違約金キャッシュバック(最大4万円)も実施しています。いずれもオプション契約などの条件は一切ありません。手続きもシンプルで、違約金キャッシュバックも振込先口座の指定のみで、最短2ヶ月でお支払いします。
「ITサポート」で情シス要らず
プラチナ光では、お客様のITトラブルにまとめて対応する「ITサポート」を提供(オプション)。インターネットのことだけでなく、Wi-Fiルーターの設定や、PCのメール設定、セキュリティのことまで、IT全般に対応可能です。「インターネットにつながらない」というときもお電話1本で、まとめて対応、必要に応じてリモートから対処し、ワンストップで解決へ導きます。
導入後もしっかりフォロー
シンプルで分かりやすい料金体系だからこそ、導入後も「想定と違う」となりにくく、安心してご利用いただけます。あわせて更新月の前のご連絡など、フォロー体制も整備し、「問題が起きていないか」などをお伺いし、そのときのニーズにあわせたご案内・提案をおこないます。
4.サービスごとの違いを比較
ここでは、サービスごとの違いを比較表にまとめました。あわせて、それぞれの特長を解説します。
| 独自回線A社 | 光コラボB社 | プラチナ光 | |
|---|---|---|---|
|
回線タイプ |
独自回線 |
NTT回線 |
NTT回線 |
|
速度・安定性 |
◎ |
〇 |
〇 |
|
提供エリア |
△ |
〇 |
〇 |
|
サポート |
△ |
△ |
〇 |
|
月額費用 |
× |
〇 |
◎ |
大手の独自回線
大手の強みを活かした独自回線を提供し、スペック上の最大速度が速いことがメリットです。一方、営業担当とやり取りしたうえで、契約のために登記簿謄本の提出が必須など、煩雑な手続きが入るサービスが多く、コストも比較的高額になりやすい傾向があります。
さらに、独自回線ではNTT回線と同じ設備を利用できず、別途工事が必要で、開通までに時間がかかるケースも見られます。
格安光コラボレーションサービス
NTT東日本/西日本が提供する光回線をベースにプロバイダーサービスなどと組み合わせて提供するサービスです。回線自体はNTTの回線を利用するため、品質は安定しており、全国で利用できます。主に価格の安さを謳うものが多いものの、コストカットのために、「電話でのサポートがない」などサポート体制が削られているサービスも見られます。
5.「プラチナ光」はなにが違うのか?
- 業界最安水準でコスト削減
- 手続きがシンプルで工事も不要(乗換の場合)
- 「ITサポート」でネット全般のトラブルも丸投げOK
プラチナ光も「光コラボレーションサービス」の1つですが、広告費や営業費用を抑え、各種手続きをWebで完結させることで、業界最安水準の価格を実現しています。プランや手続きはいたってシンプル、NTT回線からの乗り換えであれば、工事も不要です。さらにIT全般のトラブルに対応する「ITサポート」により、「担当者の負担」という見えないコストまで削減します。
6.まとめ
回線選びではコストやスペックなどのデータだけでなく、その周辺にある手続きやサポートまでチェックすることが重要です。インターネットは「使えて当たり前」になっているからこそ、トラブルがあったときには影響が大きく、サポート面含めて安心して使える回線を選ぶことをおすすめします。